JavaScriptとは、Sun Microsystems社とNetscape Communications社が開発した、Webブラウザなどでの利用に適したスクリプト言語(簡易プログラミング言語)のことです。
Sun社のJava言語に似た記法を用いることからJavaと名が付いていますが、直接の互換性はありません。このスクリプト言語は、webサイトに「動き」をもたせることができ、
これまで静的な表現が中心であったwebサイトに、多様性を持たせることができるようになりました。具体的な例としては、変数を使った時刻表示機能や、個別のメッセージウインドウの表示、
複雑になるとweb上で作動するゲームなども作成することができるようになります。現在ではほとんどのブラウザに実装されていますが、ブラウザによってそれぞれ違いがあり、プログラマーによって癖が出てきます。


現在J2EEを使って仕事をしています。フレームワークを作成したり、雛型を作ったり、プロジェクト内教育でオブジェクト指向とは何かから始まってEJBに至るまでの講師を勤めたりもしています。Web系の仕事をしておきながら、実はJavaScriptについては全くの無知でした。30名近くもいらっしゃる受講者の方たちに、いつかばれやしないかと思ってひやひやし通しでした。そこで本書に飛びついて学習しましたが、単なる食わず嫌いだとわかりました。やりだしたら結構面白く、Javaにばかり固執していたのがばからしく思えたくらいです。JavaScriptに関する書籍にはハウツー本やリファレンス類が多い中で、例外的にいいつくりをした本だと感心しました。学習のポイントをまず示し、本題に入り、適度なサンプルがある。トピック的!なものはコラムとして別出しにしてある。初心者にとって取り組みやすい優れた本です。このシリーズの2巻目にあたる「Webプログラミング2 はじめてのXML」もお薦めの一冊です。